作成日:2015/01/23
優秀な人材を確保するためには?
◎採用面接 〜採用面接はお見合いの場、最低限の見極めポイント〜
数回の面接のみで、会社と求職者がお互いを理解し合うことは困難です。
しかし、採用した後になって『こんなはずじゃなかった!』と思わないためにも、採用面接の際のポイントを5つ紹介します。
面接の際には、入社後の育成では伸ばすのに限界があるといわれる、『社会人としての基礎力』を求職者が備えているかどうかを確認しつつ進めることも大切です。
@ 当社を希望した理由
⇒ 会社研究をしてきたかどうかで『真剣さ』を測ります
A 健康状態
⇒ 健康管理の意識から、自己管理能力をみます
B 前職を退職した理由
⇒ これから長く勤めることができるか、これからの業務への取り組み姿勢の参考に
C 自分が絶対に他人に負けないと思うことは?
⇒ 何かをやり遂げる人間かどうかをみます
D この仕事をするために求められる能力は?
⇒ 仕事に対する前向き度がわかります
いかがでしょうか?
面接の席では、できるだけ相手に話をさせることが大切です。
因みに、私は面接の際、先ず第一に3分間で自己紹介してもらっています。
正直、これだけで面談者の人物像が見えてきます。
最近は、顧問先様の求人票の依頼を受けることが多くなりました。
優秀な人材確保のお手伝いをすることも社労士の大切な業務だと思っています。